夏の疲れを回復しましょう①

2019.09.04
お知らせ

まだまだ日中は暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?今年の夏は全国的に酷暑でしたが、体力はかなり消耗したのではないでしょうか?十分な栄養と休息をとってすっきりと秋を迎えたいですね。どうぞご自愛ください。

【疲れの種類】
疲れには激しい運動の後に感じるような肉体疲労と、根をつめて仕事をした後や緊張した後などに感じる精神疲労があります。
急性疲労
少し休むと回復したり、1~2日の休養で回復する疲労が急性疲労。
慢性疲労
運動のし過ぎや、残業などが何日も何週間も続いて、その結果として疲労が回復しきれないで、少しずつ蓄積した状態が慢性疲労です。
全身疲労
水泳などの全身運動をした後に、ぐったりと疲れるのが全身疲労。
局所疲労
体の特定の関節や筋肉だけを繰り返し使ったために、ある部分だけが疲れるのが局所疲労。筋肉痛や目の疲れなど。

【疲れの症状】
頭が重い、肩がこる、注意力が低下する、食欲がなくなる、眠れないなど自分でわかる自覚症状があります。これらの症状は人によって感じ方が違います。心地よい疲れと感じる人もいれば不快な疲れと感じる人もいます。また、体はくたくたでも気分的には「まだやれる」と思う場合もあるし、少しの運動や仕事でもすぐに疲れたと感じる人もいます。日ごろの身体の鍛え方によっても疲れの表れ方が違ってきます。疲労を蓄積すると、慢性疲労につながり、抵抗力が弱まって、思わぬ病気を引き込む結果となりますので要注意です。
屋内に居ても熱中症になります。少しでも異変を感じたら、すぐ受診しましょう。