夏の疲れを回復しましょう②

2019.09.11
お知らせ

【疲れを回復させるには休養が必要】
★疲れを感じたら、運動や仕事の途中でも休むことが必要です。
★疲労は、身体が休息を要求しているサインと考えればよいでしょう。

疲れたと感じたら、十分な栄養を摂り、ゆっくり入浴して、ぐっすり眠ることです。疲労を翌日まで持ちこさないようにすることが大切です。
短時間でも仮眠をとれば、副交感神経が働いて、血圧が下がり、代謝・分泌機能が低下して身体が休まることになります。

【疲労回復には栄養も必要】
疲労を回復する主役は自分の体と心です。その復元力と抵抗力をつけていれば、疲れにくく、回復しやすい体になります。また、運動による疲れで失われたエネルギーやビタミン類、アミノ酸、電解質などを食事から摂ることで回復できます。酢の物やマリネといった酢っぱい料理や、みかんやオレンジなどのかんきつ類、りんご、キウイフルーツなどの果物は疲労回復を助けます。
酸味のある食べ物に含まれるクエン酸や酢酸には、筋肉にたまった疲労物質(乳酸)を分解し、筋肉や肝臓に蓄えられたエネルギー源(グリコーゲン)を回復させる働きがあります。また、良質のタンパク質やビタミン、ミネラルなど疲労回復に効果のある食事を積極的に摂る様にしましょう。