熱中症にご注意!!

2019.08.14
お知らせ

しっかり対策をとって夏を乗り切りましょう

●熱中症って何?
『今日は特別暑いなぁ』そんな日に、なんとなくだるい(家族がだるそうにしている)事はありませんか?
生あくび、頭痛、気持ちが悪いと感じたり家族が訴えたりしたら、これは立派な熱中症の初期症状です。
熱中症というのは、暑さに関係しておこる体調の不良の諸症状を総称した言い方です。熱射病、日射病、熱けいれん、熱失神、熱疲労などの種類があり、連続的に起こるために境界線を引きにくく、これらの症状をまとめて「熱中症」と呼ぶのだそうです。
初期症状が出た時点で「涼しいところで休む」「水分補給をする」などをしないとさらに危険な状態に陥ってしまいます。また、フラフラしてそのまま気を失うケースもあります。体内に熱がこもり体温が39~40度まで上がることもあります。こども(だけとは限りません)がうわ言を言う、けいれんを起こす、そんなときはかなりの重症と考えてよいでしょう。
熱中症は正しい知識があれば防ぐことが出来ます。大事に至る前に熱中症の事を良く知ってこの夏の暑さから身を守りたいですね。

●熱中症にかかりやすい条件
(これらの条件がそろうときは十分な注意が必要です)
・風邪などの病気で体力が落ちている
・体に怪我や故障がある
・熱中症になった事がある
・極端に肥満である
・前日に比べて急に気温が高くなった
・湿度が高い
・アスファルトやコンクリートなど照り返しや、熱を帯びたところに長くいる

●熱中症対策の必須アイテム
・氷のう、アイスバック
・うちわなど送風が出来るもの
・水またはぬるま湯
・スポーツドリンクなどの飲みもの
・熱けいれん用に食塩水(1リットルに2g程度)
・緊急連絡用には携帯電話は欠かせません